先日の初級クラスにて。
動作の授受表現、いわゆる「〜てあげる」「〜てもらう」「〜てくれる」の文法を担当しました。
文型を導入して、使い方や形の作り方を一通り練習したあと、確認のためにいくつか質問をしました。
こしらえたのは次の4つ。
1.「彼(または彼女、ご主人、奥さん)に何をしてもらいたいですか。」
2.「友だちが泣いています。とても悲しそうです。何をしてあげますか。」
3.「あなたが子どものとき、家族は何をしてくれましたか。」
4.「今、家族に何をしてもらいたいですか。」
学生の回答。
1.彼に…「料理を作ってもらいたいです。」
彼女に…「キスしてもらいたいです。」
奥さんに…「困ったとき、励ましてもらいたいです。」
2.「ハンカチを貸してあげます。」
「抱いてあげます。」
「涙を拭いてあげます。」
3.「寝る前に、母は本を読んでくれました。」
「海へ連れていってくれました。」
4.「お金を送ってもらいたいです。」
「キムチを作ってもらいたいです。」
「電話してもらいたいです。」
クラスによっては手こずるこの文型ですが、今回はうまくできました☆
とっても参考になりました。
学習者が言いたいことを使って練習するのが一番ですものね。
お忙しそうですね・・・・
近いうちにお会いしたいものです。。。
投稿情報: hiya | 2007年12 月24日 (月) 10:39
>hiyaさん
わたしも会いたーい!!!!
忙しいのは変わらないので、ご遠慮なくどんどん誘ってくださいませ!それにしても、ほんと、全然お会いしていないですね…。あ、1月以降のスケジュール出さなくちゃ!
上記の学生の回答、ほかにも色々あったんですが、「ナイス!」と思ったものを載せました。
投稿情報: ちろ | 2007年12 月24日 (月) 14:26