東京にもアイルランドの風を、と始められたセント・パトリック・デー・パレード。「アイルランド」で検索し、出てきた団体の代表さんに連絡をしたところ、「ちょうど学生さんがいないから、ぜひぜひ!」と言われ、ミーティング会場に足を運んだわけです。
その場に居合わせたみんなは、ほとんどがお互い初対面でした。濃紺のスーツを着ていたDさんは、一見かっちりした容貌で、現れたときはちょっと緊張したのですが、話してみるととってもゆるゆる、明るい人だったのです。彼が私の中の「アイルランド人」像を決定づけてくれました。
その日を境に、Dさん、当時お付き合いしていたRさん(その後ご夫人に)とも交流が始まり、その後子どもさんが生まれました。そんなこんなで、イベントのたびにDさんを取り巻くいろんな人たちに出会い、それはそれは楽しい7年間でした。
だから、Dさん&Rさんがドイツに行っちゃう、と聞いたときは、たとえそれが一世一代の大出世とあっても、ものすごく悲しかったわけで…。先日、お別れ会に呼んでもらったけれども、Dさんとはあまり話せませんでした。
どうか、遠い場所でもお元気で!また、会いましょうね。
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