中級以降のクラスが理想。まず、新聞記事を切り取って、読解教材をいくつかこしらえます。「なぜこの漢字が選ばれましたか」「ほかにどんな候補がありましたか」など。
写真は、クラスの学生にインタビューして聞いた「今年の”私の”漢字」。この1年間を漢字一字で表すと何か、というものです。「人」と答えたのは私。いろいろな人に出会ったなぁ。しかもみんなステキな人ばかり。
問題の最後に「貫主(かんす=住職の最高位)の森さんは、今年の漢字をどう思っていますか。心情を漢字2字で書きなさい」というものを。
こちらとしては「残念」「遺憾」なんかを期待して作成したんですが、ある学生が「畜生!」と。まあ、本心はね(笑)。
流行語大賞についても新聞記事を使って授業しました。みんなオッパッピー大好きなのね…。私個人の今年の流行語は「採用!」⇔「却下!」と「視聴率」。前者は教科書作成会議で、個人がアイディアを出すたびに言い合っていたことから。後者は、その日どれだけの学生が起きて授業を聞いていたか表すのに「今日の視聴率は低い」とか言ってました…。流行語というか、隠語ですね。
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