なんだか急にロシヤブームが来た感があります。かくいう僕も、こんな本を買ってしまいました。
なつかしくてたまりません。
…というのも、僕は6年前、中国の東北部 (ロシヤと北朝鮮の中間地点) に住んでいたのです。僕はチョコレッツが大好きなんですが、当時の中国のチョコレッツといったらそれはもうひどい味で、美味しいのを求めに (ほかにもインスタントコーヒーやバターなどの乳製品を求めに) 国境の町まで買い出しの旅に出たものです。
上の写真は中露国境の町、綏芬河(すいふんが)で出会ったマトリョーシカ。
日本人だとわかるとボラレてしまうので、必死に身元を隠し「朝鮮族です」なんて 言って、かなりまけてもらいました。2700yenくらいになったと思います。10人ものはもともと数がないし、あっても高いのだそうです。ただ、こうい う自由市場には当然ニセモノもいるので注意しなければなりません。
一番ちっさいのにも、ちゃんと表情が。1円玉と並べてみました。(クリックで拡大)そのとき連れて帰ったロシヤ美人がきっかけとなり、いつの間にやらマトリョーシカが集まっていました。
下の写真は、今年の自分へのご褒美にしたものです。雪の女王、にゃこバージョン。IN OUTで2100yenでした。おめめパチクリのにゃこが隠れています。
ほかにも、モスクワの学生さんにいただいたマトリョーシカや、シェレメチェボでお金をくずすのに買った茸おじさんのキーホルダー、ほかにもボールペンやらコースターやらがあります。
彼女たちは、存在がノスタルジィ。見つめられると、僕は幸せな気分になってしまうのです。
コメント