ついに、ついに、あこがれのはとバス「外国人向けツアー」に参加。
道連れの友M、そして財布と相談した結果、お手頃半日ツアー「シティラマ東京アフタヌーン」(4,500yen)に決定。
浜松町バスターミナルから出発し、東京タワー、皇居外苑、浅草寺と仲見世を歩き、最後は銀座で解散するコース。とちゅう国会議事堂や秋葉原、官庁街なども通るので、いわゆるベタな東京観光にちょうどいいんです。
果たしてどのくらいお客さんがいるのだろう?少ないのでは?と半ば不安でしたが、実際乗ってみるとバスの中はとても多国籍で賑わっておりほぼ満席。一人で参加したというフィリピンの女の子やオランダの男性、アメリカの白髪のご夫婦、広東語と思しき言葉を話すアジアのおばちゃまおじちゃまたち。また「ベルギーから来た仕事仲間を案内するために」という日本の方も…。
慣れるまでの「ここはどこ?私はだれ?」感覚がたまりません。一抹の不自由感もまた「旅してる」気分を盛り上げてくれます。日本人だけでという参加者はほかにおらず、でも、だからこそいつもと違った感覚 −日本にいるのに、日本人なのに、よその国を見ている感じ− で東京を再発見!これは楽しい!
誰とも混じりたがらない一匹狼氏もいれば、各スポットの集合時間に必ず遅れてくる人も。←必要以上にペコペコせず、毎回"Sorry!"の一言でクールに乗り込んでくるのがまた異国っぽい。
すごいのはガイド、宮田さんのご 案内。独学で英語を修得され、TOEICスコアは950点、英検1級を獲得。英語圏へ行ったことは未だないんだとか。さらにドイツ語をマスターし、現在韓国語に挑戦中だそうです。台本はなく、ツアーやお客さんに合わせ説明内容を毎回変えているというそのサービス精神には恐れ入りました。基本的にすべて英語ですが、文化背景や習慣がそれぞれ異なるお客さんを一同に笑わせるテクは、見習わずにはいられません。何をどう話せば一番よく伝わるかも相当研究されているご様子で、語彙量の乏しい私でも大丈夫です。プロの仕事ってこういうことなのね…。もちろん集合時間やわからないことなどは日本語でも話してくれるので困ることもありません。今度はカブキナイトツアーに参加?! (ごはんが美味いらしい)
最後に東京クイズ。
1 東京駅は今何歳?
2 浅草雷門の巨大提灯、中の電球はどこ社のものが使われている?
3 東京在住の人の平均通勤時間はどのくらい?(私がその平均値でした〜)
4 都内で一番地価が高いのはどこ?
5 物価などの関係で"The worst 5 cities to live in the world"に選ばれた東京。ほかの4都市はどこ?
つづく
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