職場のひとつである日本語学校にはドレスコードがありません (規定のある学校ももちろんあります。スーツじゃなきゃダメとか)。よって服装は自由なのですが、基本的に私はだいたいいつもTシャツにジーンズ。これには動きやすいだけでなく、理由があります。
かつて、慕っていたロックな同僚教師が「服装は大事だ」とよく言っていました。その人はちょっと髪を伸ばし、いつも明るい色のTシャツにはきこんだジーンズ。
それで、ある時ためしに学生にとったアンケートにこんな質問を混ぜてみたのです。
「どんな先生が好きですか」。
す
ると、「おしゃれな先生が好き」、「スーツを着る先生は (人間的に)
つまらない感じがする」という回答が。ファッションと親しみやすさは紙一重なのかも…そう思ったものです。もちろんほかにもいろいろな意見がありました
が、服装ならすぐ実行できます。この仕事、サービス業に近い部分もあるので、無視はできませんでした。
同僚の話では、初日の授業にはとにかく白い服!これには「あなたの色に、染まります★」という意味が隠されているのだそう。自分が学生を動かすというよりは、学生が主体となり進んでいく授業を理想とする私に適った理論です。相手がビジネスマンだろうと学生だろうと、とにかく初めて会う時には白い服を選びます。応用で試験前日&当日には赤やオレンジの服を着ていきます。燃えるからね。
あー、春休みはもう終わり。今日からまた新学期!
私もそういう考えに大賛成!いかにも先生っていう服装は本当につまらない。
私が教えていた学校も比較的自由だったよ。でも、Gパンはだめ・・・。
生徒もファッションの話がしたいみたいで、私が新しい服を着て行ったりすると、
「先生、その服かわいいですね」とか行ってくれたよ。
こういうコミュニケーションは大切だよね。
投稿情報: seiko | 2006年4 月13日 (木) 12:09
>seikoちゃん
コメントありがとう!今回、初日にまた白シャツを着ていったんだけど、半年前に担当した学生に「あっ、今日の服、僕がはじめて先生に会った時と同じですね?」って言われたの。本当は違う服だったんだけど、色は記憶に残ってたみたい。けっこう効果があるのかも、とちょっと驚いています。
ところで「ジーパン」ということば、クラスに中国語圏の学生がいる場合は気をつけてね。あることばを連想するらしいよ。
投稿情報: caragh | 2006年4 月13日 (木) 21:25
えっ?!何を連想するの~?気になる!
投稿情報: seiko | 2006年4 月17日 (月) 15:41
>seikoちゃん
http://www.excite.co.jp/world/chinese/
上記サイトで「中日辞書で"jiba"を検索」してみてください。出てきた3番目の「鷄巴」が、その正体でござる。
私 :「これはジーパンです。
はいみなさんご一緒に!」
学生:「ジーパン!」
投稿情報: caragh | 2006年4 月18日 (火) 11:25