にほんご手帖

HAPPY!

本日、旧暦の元日。中国では「春節」と呼ばれています。

親友のアヤちゃん、ヨーちゃんと、ヨーちゃんの旦那さんと
4人で合同誕生会をしました。偶然わかったのですが、アヤちゃんの旦那さん、私の相方含め、なんとみんな冬生まれ。
アヤちゃんはこの春、中国に語学留学することが決まっています。

だから、今日という日は、いろんな意味で「おめでたい」日。

プリンス病

ある韓国のお客さんからの質問。

「先生、日本語に"プリンスビョ"ってありますか。」

え？ぷりんすびょ？　プリン酢？　……。
「プリンスです。プリンスの病気です。」
よくよく彼女の説明を聞いたら「ナルシスト」（←反転させてね）のことでした。
なるほど。

年賀状

学校に、年賀状が届いていました。

卒業生のKさんからは、「同じ大学の留学生で好きな人ができた」報告。彼女には、「あなたは一番いい友達」と言われたそうだけど、「あきらめません。」と今年の抱負めいた一文が。
在校生のCさんからは、「3ヶ月、同じクラスで楽しかったです」というメッセージ。

Cさんのクラスはよく言えば個性的、悪く言えばみんなが言いたいことを言っていて、誰かが見たら、問題クラスと言うにちがいない。こっちも、日々「戦い」で、体重も落ちちゃった。
でも、昨日そのクラスに入った先生が、一言。
「あのクラス、ほんとに好きですよ。みんなおもしろいし、雰囲気がいい」と。
すこし、誇らしく思いました。

日本へ来たばかりの留学生にとっては、初めて出会う先生って、ちょっとした存在のようです。
彼らの留学生活は、始まったばかり。

新学期の胸の内

職場のひとつに「学校」と名のつくところがあります。
外国人に日本語を教える仕事、いわゆる「日本語教師」。でも、「教師」、「外国人」、「教える」…。どれも、苦手なコトバたちです。べつの呼称をもう何年も探していますが、どうも、しっくりくるのがありません。それで「日本語屋」なんて使っています。

目指しているのは、「教師らしくない教師」、「外国人という呼び方のない社会」、「学び合う姿勢」 ナノデス。

明日から新学期です。

ふたつのドラマ

普段はほとんどドラマを見ないのですが、明後日からの授業でネタになるかと思い、見てみました。「西遊記」。
あいたたた。学芸会っぽい感じ。ごめんなさい。こっちの期待が高すぎました。でも、正義とは何なのかがわかりました。
その後、「告白」にチャンネルサーフ。

以前、地元で、横田めぐみさんのご両親と、弟さんにお会いしたことがあります。増本さんの選挙演説のために、いらっしゃいました。
ご両親は、テレビでより小さく見えましたが、まっすぐで、あたたかいお人柄だというのが、本当に、わかったのです。手を握っていただいたとき、すごく感じました。

よろしくどうぞ

みんながすなるブログといふものを、われもしてみんとするなり。

いまだにカセットテープで音楽聴いてるほどの超ローテク・アナログ人間が、Blogに挑戦。

私は、異国の人を主に、日本語学習をサポートしたり、「日本語教師になりたい！」という皆さんを、できる範囲でお手伝いしたりしています。
ほかにも、文章校正など、日本語やことばを扱う仕事には何でも手を出しています。
このBlogで、業界ネタや愛用小道具を小出しに流していこうと思いたちました。

これからどうぞよろしくお願いしまっす。
そんなこんなで。