にほんご手帖

パリジェンヌのバッグ

ずっと前から気になっていた、『パリジェンヌのバッグ』。タイトルがそのまんますぎてあまり好きになれなかったんですが、書店で中を見てレジ直行。

バッグの作り方とアイディア、パリっ子ちゃんたち19人のバッグとそのなかみ＆彼女たちへのインタビュー、バッグデザイナーたちのページと、内容は大きく３つに分かれています。どのページもカラフルで、パリに行ったというよりむしろ夢を見ている気分。デザイナーのページでは彼らの住まいも写っているので、インテリアの参考にもなります。バッグはもちろん、載っている雑貨たちがほんとにどれも可愛らしい。

メキシカンビール

最近、相方に教わってメキシコのビールばかり飲んでいます。

なんといっても「コロナ」が有名ですが、実はほかにも手軽に試せるメキシコビールいろいろあるんですね！

左は「ドス・エキス」。ラベルにある「XX」のスペイン語読み。X(=10)がふたつで「20世紀」の意味をなすそうです。なかなかしっかりした味わい。右はデザインの可愛さで (そして他より量が多そうに見えたので) 選んだ「ソル」。

チアシード！

過去記事でメキシコについて書いていたら、すーごいチアシード人気。

「ぴーかんバディ！」と いう番組で、根本はるみ嬢が5日間のホームステイで2kg以上やせてましたね。ここまでは普通のダイエット食の宣伝と変わらんな、と思って見ていたんですが、

諸々モロッコ

青年海外協力隊・隊員候補生として合格すると、渡航前に約3ヶ月の合宿があるのですが、アイウエオ順名簿で編成された「生活班」のみんなと寝食をともにすることになります。その班メイトがこぞって帰国し、祝杯をあげに行ってまいりました。今回集ったのは派遣先がアフリカだった仲間で、もののみごとに黒く日焼けしてました。その中の一人、モロッコ隊員から最近話題のモロッコ風室内履き「バブーシュ」とポーチをもらったので、お披露目。

Tex-Mex

アメリカ合衆国50州のひとつであるテキサス州が、かつて10年間だけ「テキサス共和国」だったということはあまり知られていないかもしれません。1821年にスペインからメキシコが独立した時はメキシコ領でしたが、1836年に独立国家となり、1845年にアメリカと併合されました。それを誇りに思っているテキサス人はものすごく多いみたいで、現地に行くと今も星条旗と並んで独立当時のひとつ星国旗が掲げられているんだそうです。
まあいろいろあって、メキシコとは歴史的にも文化的にも関わりが深いテキサス。それで国境近くでメキシコ文化とアメリカ文化が融合し生まれたものを、総じてTex-Mex (テックスメックス)といいます。特に食の領域で色濃く出ている様子。

満漢全席

「満漢全席」(まんかんぜんせき) と聞いてピンときた方は、なかなかの中国通。いわゆる中国の宮廷料理のことなのですが、このミニチュアが、いまサントリー烏龍茶を買うともれなくついてきますよ。制作にはあの海洋堂が携わっていて、おいしそーに仕上がってます。全9種、袋には番号が書いてある親切仕様。8番、10番が欲し〜い！

そこはアメリカ

上司に恵まれなかったら、会社に距離を感じたら、そしてもし暇だったら、どうぞ画像をクリックしてください。写真のニワトリがあなたの命令をすべて聞いてくれますから。何をどうしたらいいかって？ためしに入力バーに "hide"(隠れろ) 、"jump"(跳ねろ)、 "run"(走れ)、 "watch TV"(テレビ見ろ) などと英語で入力してみてください。さてさてどうなるでしょう。

もうひとつ、右はあなただけのためにショウガールが歌とダンスを披露してくれるサイト。まずは名前を入力し、マヨネーズ、チーズ、ピクルスなど好きなもの・嫌いなものをクリックで増減。スタートボタンを押せばあなたオリジナルのハンバーガーショウの始まりです。バンズトップ(ハンバーガーのパンの上部) 役のお姉ちゃんが落ちてくる優雅な感じがたまりません。こちらも画像クリックどうぞ。

どちらもBURGER KINGによるもので、開設からわずか1週間で4600万ヒットを記録したそうです。こういうのを見るとやっぱりアメリカって違うな〜と。
お好きなのはどちら？

アイチテル！

「アイ*チテル!」。最近注目しているテレビ番組です。
( 毎水曜、23:15〜TBS系 )
「恋に悩むのは外国人も同じ！」ということで、迷える者の相談に、各国美女がお答えするもの。とにかくその「各国美女」たちがしゃべる、しゃべる。ほんとによくしゃべる。
笑っちゃうのが、「趣味はお金！」とか「セクシー南米隊長」、「ウブなチャイナ姫」といった一人ひとりの肩書き。ちなみに私は「ファラオの申し子」、フィフィが大好き！梨花＋研ナオコ÷２なルックス＆発言で、よくほかのメンバーと言い争いになってぎゃあぎゃあやってるけど、彼女の一言には説得力がある。今日は罰ゲームでイナゴの佃煮を食べさせられるシーンがあったのだけど、まさに蛍原の言ったとおり「カマキリの捕食シーン」そのものでした ( フィフィ、ごめんね) 。
でもって、中国のメンバーが皆イナゴを気持ち悪そうに見ていたのと、イナゴを「アナゴ？」と間違えていたのが、興味深かったです。
異国人版「恋のから騒ぎ」、皆様もお時間あればぜひ。

大好きな美輪さまがウラにお控えなので、途中から観ることが多いのだけど、ね。

なぞなぞ

アイルランド在住の盟友、mちゃんから手紙が。彼女はいつもおまけを入れてくれる。写真は今回のおまけのひとつ、お砂糖。
知ってる人は知ってることだけど、アイルランドには蛇がいません。それはアイルランドの代名詞的存在でもあるセント・パトリックが追い出してくれたからだそうで、絵柄はまさにその様子をあらわしたもの。

書いてある文字をよく読んだら、これまたアイルランドらしいなぞなぞになっていた。どんな内容かというと…
「レプラコーンが好きな音楽は？」

チャイいただいちゃいました

インドのお客さんとの初授業でした。日本語業界に足を踏み入れてもう何年も経つというのに、初回は決まって緊張します…。相手は６名、教室となる場所はその中のお一人のアパートでした。この仕事は知人からの紹介だったので、心配することもないのに、頭ではわかっていてもなんだか不安。昨日から原因不明の腹痛に襲われ、食事を控えていたこともあり今度は空腹に襲われて。
やり方にクレームついたらどうしよう…といったアホな想像とは異なり、教室となるRさん宅では温かく出迎えていただきました。そしてインドビューティーな若奥様お手製のチャイ (インドミルクティー) をご馳走になりました。とても素朴な、ミルクと砂糖の甘みと、茶葉とシナモンのこうばしさが本当に嬉しく、「ああ今日来てヨカッタ」。
道すがら、知人から来たメールにも助けられました。
「インドの人には、あなたのお名前何ですか？って聞いちゃダメ。”僕の名前はナンじゃないよぃ！”って文化摩擦起きちゃうからね」と。
( ↑またかと思わず、反転してみましょ)
この場を借りて、ぐっさーん、ありがとさん！

ちなみに本日の授業では「貸します」「借ります」「返します」「あげます」「もらいます」「差し上げます」「いただきます」を導入＆練習。楽しかった。

Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク

ところで、チャイもそうですが、あったかいものって口にすると安心しませんか。私がいつか作りたいと思っていたような本がありました。大好きなアイリッシュコーヒーもちゃんと載ってる。在日の人々のインタビューもあり、何と言っても写真がきれい。ただのレシピ本とは違う、世界の文化を感じられる一冊です。ホームパーティーや友達が来た時など、いろいろ作ってみたら楽しそう。