秋葉原で通り魔殺人。
こういうの、他人事とは思えないんだ…
最初の自分の教え子のLさんが、殺人をしたのが5年前。
今都内の刑務所に入っている。
最後に会ったのは、まだ刑が決まっていないとき。
拘置所だった。
私は何のために、何をやってきたのか、ひたすら自分を責めた。
彼が事件を起こす数ヶ月前、会ったときは、彼が悩んでいるとか、そんなこと少しも考えなかった。
それ以後、私は一日をものすごく大切にするようになった。
(少なくともそれまで以上には)
そして、日本語を教えるのをやめた。
教えるのは下手でもいい。
自分はしゃべらなくてもいい。
そのかわり、クラスのみんなの話を聞くことにした。
先生によっては、「甘え」させたくないからと、無視する人もいる。
面倒だから、適当にあしらう人もいる。
馬鹿にする人もいる。
たぶん私はお節介なんだろう。自分でもよくわからない。
話を聞いたところで、うまくアドバイスができるわけでもないし、かえって悩ませてしまうこともある。
(そのときはまた、ひどく落ち込む)
でも不安を1人で背負うよりかは、こんな自分とでも分け合えるなら多少は楽になるのではないかと、勝手ながら思ったりする。
Lさんが出所したら、日本語教師をやめようと思う。
でも出所がいつなのかは、実は聞けないでいる。
そんな事があったのですね。。。
今頃のコメントですみません。
ご無沙汰ですが、お元気ですか?
そんなに自分を責めないで下さいね。
一人一人の”自分の生きる力”が低迷する世の中、
私は強くありたいと、
こう言う事件を目の当たりにする度に思います。
投稿情報: OKAN | 2008年10 月16日 (木) 14:38
>OKANさま
お久しぶりです!コメント有り難うございます。嬉しい、嬉しい〜!
「人生に無駄なことなし」で日々過ごしてます。いやぁでも、なんでもありの20代でしたなぁ…(しみじみ)
寒くなってきたので、風邪ひかないようにしてくださいね。またお店に遊びに行きます☆
投稿情報: caragh | 2008年11 月 3日 (月) 11:40