ここでのカメラは「カメラ」ではなく、ジミー・ツトム・ミリキタニを追っかける「まなざし」。このまなざしを通して彼を見るとき、これまでに観たドキュメンタリー作品から得たものとはまた違ったものを感じた。彼の描く広島の柿、鯉、収容所そして猫の絵を見たとき、名前のつけられない感情が心の中に溢れてくるのだ。それは、戦争や暴力はいけないとか、テロは非道だとか、ありがちな常識とは違う。
彼の絵はとにかく美しい。そして彼が「ピース」と言うとき、ジョン・レノンのそれとはまた違って、不思議なパワーを感じることになる。
自らをアートのグランドマスターと言ってのけるその姿勢は、強くもあり、弱くもあり、人間のあるべき姿をまざまざと見せつけられたような気がした。
それにしても、御歳80にしてショッキングピンクのベレー帽がこんなに似合ってしまうのが羨ましい。
公式サイトで予告その他チェックしよう!
ちなみに私、2回も観てしまいました。
この映画、やっぱり良いのですね。
まわりでも評判が高いです。
行ってみますね~
投稿情報: hiya | 2007年10 月20日 (土) 09:36
>hiyaさん
遅いお返事ゴメンナサイ!!
映画はご覧になりましたか?
音楽も、なんとも良かったですよ。
私にとっては満足度ランキングno.1です。1回目は家族で、2回目は相方と行ったんですが、それぞれ「もし自分が路上でミリキタニさんと遭遇したら、絶対絵買ってるよねえ〜」って言ってました。そのぐらい、魅了されちゃう絵です。
多分、今となってはそれも難しいでしょうから、先日母の誕生日にこの画文集をプレゼントしました。
とてもきれいですよ。
投稿情報: ちろ | 2007年10 月22日 (月) 23:57
ちろさんこんばんはー。先日はハコウリお疲れ様でした☆そして、ちょっと場所が遠くてあまりお話できなかったのが残念でした。。。それから、お仕事で先に帰ってしまったので次のフリマの話をみんなであの後話したのですが11月4日はどうでしょうか?
投稿情報: えっちゃん | 2007年10 月23日 (火) 00:18
>えっちゃん
お疲れさまでした☆
そうですね、あまりお話できませんでしたね、食器の話、したかったのにね。またの機会に〜。
だんだん寒くなってきましたねー。体を壊さないよう、お互い気をつけようね。
連絡どうもありがとう。
投稿情報: ちろ | 2007年10 月25日 (木) 05:29