今日の授業でする文法プリントをまんま載せてみました。朝からこんな教材ばっかり作っているわけです。
Nは名詞、Vは動詞です。それぞれ1−3は例文になっていて、4-5は短作文です。
じゃーみんなもやってみよう(笑)。
…それにしても今日は多い…こんなん60分で終わらないよぅ!
次の表現を練習しましょう。
1.Nをもとに(して)
=Nを参考にして・モデル/ヒントにして
基本にして
1.このドラマは実際の話をもとにして作られた。
2.調査団の報告をもとに、救援物資のリストを作成した。
3.うわさをもとにして人を判断するのはよくない。
4. をもとに、彼との相性を占う。
5.この は をもとにして作られた。
2.V(辞書形)わけにはいかない
=ある状況のために、Vできない。
1.朝から熱があるが、今日は大事な試験があるので休むわけにはいかない。
2.体調が悪い友人を置いて行くわけにはいかないので、その日は一日中一緒にホテルにいた。
3.学生「先生、昨日の欠席を出席にしてくれませんか」
先生「そういうわけにはいきませんよ。誰でも欠席は欠席です」
4.いくらお金をもらっても、 わけにはいかない。
5.カラオケに誘われたが、 があるので わけにはいかない。
3.Nにとって
特別な場合や立場を表す。
他と違うことを強調する時よく使う。
1.中国人はLとR、nとngの区別ができるが、日本人にとっては簡単ではない。
2.欧米の学生にとって、漢字の勉強は頭痛の種だ。
3.日本へ来たばかりの私にとって、新宿駅はまるで迷路のようだった。
4.私にとって、 は何よりも大切だ。
5.現代の若者にとって、ケータイは 。
4.〜ないかぎり、…。
= 〜でなければ/Vしなければ
成立する条件の範囲を表す。
1.あいつが謝らないかぎり、私も謝らないつもりだ。
2.日本語は、使わないかぎり、どんなに勉強しても上達しない。
3.先生でもないかぎり、その問題を解くのは不可能だ。
4.親が許さないかぎり、 できない。
5.18歳以上でないかぎり、 。
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