アメリカ合衆国50州のひとつであるテキサス州が、かつて10年間だけ「テキサス共和国」だったということはあまり知られていないかもしれません。1821年にスペインからメキシコが独立した時はメキシコ領でしたが、1836年に独立国家となり、1845年にアメリカと併合されました。それを誇りに思っているテキサス人はものすごく多いみたいで、現地に行くと今も星条旗と並んで独立当時のひとつ星国旗が掲げられているんだそうです。
まあいろいろあって、メキシコとは歴史的にも文化的にも関わりが深いテキサス。それで国境近くでメキシコ文化とアメリカ文化が融合し生まれたものを、総じてTex-Mex (テックスメックス)といいます。特に食の領域で色濃く出ている様子。
で、相方が、これは日本にはないから!と鼻息あらげてくれたTex-Mexみやげは、「塩」でした。パケージには「ピクルスソルト」、「レモンライムソルト」、「チリソルト」とあります。中はさらさらの塩のほかにそれぞれの粉末が混ざっていて、うまじょっぱい。ハンバーガーやポップコーンにかけてなおよし、と書いてありますが、気になったのはレモンライム味。現地ではこれをちびちび舐めながらビールを飲むんだそうです。
それからお馴染みプリングルス。サルサなんたら味と書いてありましたが、見た目に反してあまり辛くなく(私が辛さを感じないという説もある)、中の色はうっすら緑色。ほのかにアボカドを感じるすーごく豊かな味。アボカドとじゃがいもって合うんですな。美味しかったよー。
うわ~ こういうお土産って、嬉しい!
このプリングルス、日本でも売ってくれー!
それにしても、ぜーんぜん知りませんでした。友達でテキサス出身の子が一人いるんですが、次回あったらこのこと聞いてみます。先日街でも旅行で来ているテキサス出身者と偶然話す機会があったんですが、この子も私の友達もなぜか自分の故郷のテキサスが大っ嫌いなんです・・・なぜ?と思っても、具体的な理由は聞けず。私の友達は理由の一つに、宗教色が強すぎる、と言ってましたが・・・いろいろと理由はあるようです。
私は、おそらく一番大きな理由は、GWBじゃないかと思いますがね・・・
投稿情報: ワカ | 2007年4 月12日 (木) 23:57
>ワカさん
プリングルス、ちょっと食べない間にこのまえソニプラ(いまは「プラザ」っていうんでしたっけ?)に行ったら種類増えててびっくり。でも、サルサはありませんでした。私アボカドそんなに好きじゃないんですが、これはなんかほくほくしてて美味しかったです。
そですねー、相方はもとGWB支持者だったんですが、カトリーナ被害の対応を見てもういいって言ってました。私に言わせれば「気付くの遅すぎ!」なんですが…。それにしても、周囲のアメリカ人のほとんどがテキサス出身なんです。なんでだろう??
投稿情報: caragh | 2007年4 月14日 (土) 23:38