戦争は嫌いです。でも最近、「国のために死んだ人もいる。戦争があるから食べていける人もいる。ただ反対するのは簡単なこと」と言われたので、時間の許すかぎり勉強しようと思っています。
『夢の扉』(TBS系 日曜18:30〜19:00)
運良く2週にわたって放送とのことなので、この場を借りてお知らせ。
たまたま訪れたカンボジアで、地雷によって足を失った人々と出会い、現在は地雷処理機開発に従事している雨宮清氏。彼の夢は、世界中に埋められた地雷をすべてなくすこと。そんな彼の活躍ぶりをテレビで見ることができます。
雨宮氏の素晴らしいところは、ただ地雷を除去するにとどまらず、除去したあとその土地を農地として開墾できるように、掘削まで同時にできる機械を開発した
こと。5年前地雷のあった場所が5年後には豊かな畑になっている映像を見て、また現地の人の笑顔を見て救われた思いがしました。
何をするにしても、ひとつのことに一生懸命な姿は人としてかっこいい。それが現実的に誰かのためになっているんだから、こんなにいいことはない。私は私なりにではありますが、少しでも近づけるように、できるところから始めようと思います。次回放映は4月30日。
戦争に関する、おすすめの本、イベントやサイトなどがありましたら、ぜひ教えてください。
難しい問題だよね、戦争って。
でもね、やっぱり反対しないといけないと思うよ。どんな大義名分を並べても、人を殺すことには変わりないからね。
正義と正義のぶつかり合いが戦争だと淳ちゃんも言っていた。
奇麗事かもしれないけど、どれだけ相手を受け入れられるかなのかな・・・。
投稿情報: seiko | 2006年5 月 1日 (月) 21:23
>seikoちゃん
戦争を許してはいけないと思う。でも厄介なことに現在は戦争自体がビジネスにもなっているので、本当に戦争をなくしたければ、ただ反対するだけでは効果がないと思っています。
保有兵器に「制限」があるのはなぜなんだろう。人を殺傷するものなんて、多くても少なくても「持っている」ことに変わりはないじゃない?保有自体をやめず、「このくらいまではいい」と国際法で決められているわけが私にはわからなくて。
…ということで、「反対だけなら簡単なことだ」と言われたとき、すごく嫌だったんだけど、確かにその人の言うことも当たってなくもないのでいい機会と捉えて勉強するつもり。この間観た「ヒョンスンの放課後」はほんと観て良かった。
そういえば関連図書の帯に、「社会主義が洗脳なら、民主主義も洗脳だ」って書いてあった。誰のことばか忘れちゃったけど。
投稿情報: caragh | 2006年5 月 2日 (火) 00:31