ろうそくと、かわいいものたちのおはなし

Birkahve

「ビルカーベ」と、読みます。

1年ちょっとまえ、たまたまある展示販売で顔見知りになった、Hさん。
“いつか”お店をできたらいいな、なんて話をしていたのに、あれよあれよという間に本当にお店を作っちゃった！

このブログを読んでくださっている方は間違いなくファンになってしまう、そんな空間です。
遠くて行かれない…というかたのために、ちょこっとご紹介しますね！

↑ 家具好き、インテリア好きのわたしが目に留めたのは、この「棚」。
古い小学校の靴箱のようですね。これを横倒しにしてディスプレイ。
中は今すぐ家につれて帰りたくなる生活雑貨でいっぱいです。

↑ 「靴箱棚」の上にも世界中から集めたものがいっぱい！
このスペースは、時おりちょっとした企画展などをして、お店の特集コーナーになるとのこと。
訪れるたびに雰囲気が変わるなんて、のぞきに行くのが楽しくなります。

↑ レジ前の棚にはお菓子。お茶、コーヒーはセルフサービスでどうぞ。
そのお値段の良心的なこと…。
「なんか、どっかの国の駅の売店みたい！」と言うと、「まさにそれをイメージしてるんですよ☆」。

このお店に入ると、どこか旅した気分になれるのは、店長さんのそんな心のスパイスが効いているからかな？
喫茶スペースはわずかに4席ですが、どこかの鉄道の旅で地元の人と乗り合わせたようで、それもまた楽しい。

↑ レジに置かれた古いサンヨー製ラジオ。
こんなふうに、どこかしこにも懐かしいもの、不思議なものがいっぱい。

↑ もうひとつ、このお店の「顔」ともいえるのが、BGM。
音楽担当（魚さん）のコレクションしてきたレコード、CDがどかーんと置いてあり、その日、その時間に合った音楽が流れているのです。
ブログでは音が伝えられませんが、だからこそ、行ってみてほしいです。
（Hさん、いつかおすすめのアルバム教えてください）

「お店をやりたい」…口で言うのは簡単です。
でも、実際にお店を持つって、本当に本当に大変なこと。
何より大変なのは、オープンさせてからそれを維持していくこと。
けれどどんなことでも面白がり、面白くしてしまうHさんの行動力がそこここに垣間見られるお店。
お手本にしたいところがいっぱいです。

ビルカーベ（荻窪）
●地図やメニューなど詳細はこちら
http://birkahve.com/?tid=11&mode=f9
●他人とは思えない店長さんの日記（ブログ）
http://blog.birkahve.com/

ちょっとパリまで。

ずっと行ってみたかった、神楽坂。
レストランのご招待券をいただいたので、友人と2人で行ってきました。

この川の流れが、セーヌ河みたいだとみんなが言う。

お店は、アンスティチュ・フランセ東京（旧 日仏学院）内にあります。

ウェイターのおじさんが、窓側の席にしてくれました。
いくつかあるコースの中から選んで待っていると…

じゃじゃん！

サラダだけでもけっこうなボリューム。
そこにメインのお魚やチキンのプレート。最後はコーヒーまでいただきました。

本格的なフレンチですが、かなりリーズナブルということで、週末は基本的に予約だけでいっぱいだそうです。
とってもおいしかった！
（れいちゃん、ありがとう） 

せっかくだからちょっと探検！と中を散策していたら、お洒落な本屋さんを見つけました。
不ぞろいなブックエンドも、こうやってたくさん並べると楽しいね。

『地下鉄のザジ』のちらし…当時のではなく、上映会のもののようです。
「A」がエッフェル塔になっていたり、遊びごころがありますね。

 ここだけ見るとまるで映画『アメリ』の一場面みたいでしょう？

ほかにも神楽坂には、おいしいお店がたくさんあって、おすすめです★
また行きたいな！

芽が出る。

世界の料理でどこのがすき？と聞かれたら、「ベトナム料理！」と答えるかも。
ベトナムに行ったことがなくてもそう答えてしまうのは、このお店のおかげ。


東京の街に、隣のテーブルの人と気軽に会話が生まれる場所が現実にあるなんて。
ここへ来ると、毎回誰かと話に花を咲かせてしまいます。


この日は、ダクさんいちおしのベトナム鍋料理を堪能。
いろんな野菜、ハーブに混ざって入っているのはなんとパイナップル！
甘い、辛い、酸っぱい、しょっぱいがぜーんぶ一度に味わえる、初めての味。
今度来たらまたこれ食べたい！

この日は偶然、ここへ来る前に立ち寄ったあるお店のお姉さんも「こんばんは」。
すこしお話をうかがうと、実は大の旅好き、常連さんとのこと。
そのあと盛り上がったのは言うまでもありません。

こんなふうに、いつも誰かとの出会いをつないでくれるお店なのです。

お店の名前、「モクチョーイ」とは、「芽が出る」という意味。
冬が終わって春になったら、またひとつ芽を吹くのでしょう。
かわいくておいしくて、おすすめです。

わいわいはわい。6日目の2と最終日と、…。

Top of Waikikiから。

ワイキキの街を上空から楽しめる展望レストラン。
しかも1時間かけて1周するそうで、夕暮れ時は本当におすすめ！

そしてやってきた、わたしのリクエスト☆

「傘のささったトロピカルドリンク」！
しかも、しかもですよ。
「傘2本ささってる」！！！

なんと。
「傘、傘」とうるさいわたしのために、お店のかたがもう1本サービスしてくれたのだそうです。

これでもう雨女から卒業できるかも :-D

この傘、持って帰ったのは言うまでもありません。
もうバチが当たって飛行機落ちたらどうしよ、といろんなことを考えてしまいました。

夢心地でいただくドリンクですし、本当においしかったです。
もう一度行きたいけど、むしろ1回で充分です。
（書きながらまた陶酔しそう♥）

ドリンクがおいしければ、お料理だってもちろんのこと。

日が沈んだ後も…。

宝石箱のようです☆*

これからハネムーン、フルムーン、旅行、留学その他…ハワイに行こうと思っていらっしゃる皆さん、ぜひその目でご確認ください。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

そうして、一夜過ぎ…。
駆け足でも、夢のような日々は今日でおしまい！

最後の朝ご飯は「アップルバナナ」。

これ、普通のバナナより酸っぱめで、何本でもペロリです。
（ちょうど日本のバナナにレモン果汁をさっとかけたような味☆）

Say bye to the city!
シャワーツリーとも、しばしお別れです。

空港までのタクシー、運転手さんは日本のかた。
20年前に移住して以来、このお仕事だとか。

「ハワイどうでした？ゆっくりできました？」のあとに…。
「ここんとこ雨が多くてねー。例年はこの時期、こんなに降らないんですけどね」。
はは。スミマセン！

またね！

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【番外編】メッセージ

この旅日記は、途中で間が空いてしまいました。
その間にいろいろなことがあって、自分自身はこの記録を続けようか迷ったりもしました。
でも、昔から書くことがすきで、書くことによって、自分の思考が整理されることも、多々あります。
何より、毎日訪問してくださるかたがいるという、有り難い現実も見えていました。

ですから最終日まで進められたのは、そうしたみなさんの存在あってのことです。

いろいろ取り計らってくれた兄姉猫、ひげ猫、オカン、いつも応援してくださるやまねこさん、フォロワーのみなさま、お客さま、なんとなく訪れて、ふむふむと読んでくださったかたがたへ。
ほんとにほんとにありがとうございました。

いわゆる「旅」はしばらく予定がありませんが、これからは日々訪れる雲のような出来事に乗っかって、あちこちで感じたことなど記していきたいと思います☆

わいわいはわい。6日目の1

のんびり遊べる最終日。

さすがに初日は長かったけど、折り返しあたりになるとあっという間でした。
行きたいところはけっこうありました。そのひとつが、パンケーキ屋さん。
でも大人数となればまた難しい。
（特におなかを空かせるタイミングって合わせづらいよね）
でも大人数だから、あちこち行ってわいわい楽しいというのもある。
とにかく、いつもひとりで出かけているので、思い出深い一週間になったのは言うまでもありません。

でもコーディネーターさんと運転手さんは大変だったでしょう…。

ということで、最後の日、朝ご飯は「どこでもいいからパンケーキ！」
そしてここでは、わたしがごちそうさせてもらうことにしました。


こちらは、オムレツ。
ハワイの卵料理って、なんでこんなにおいしいのでしょうか。
（そしてこのオムレツ、卵いくつ使っているのでしょうか？というぐらい大きい）

いひひ。

これはアメリカンな味！
朝からハイカロリー！ですが、最終日ともなると完全に開き直りますね、はい。

そのあと、ひげ猫たちと合流して、美術館に向かいました。

Honolulu Museum of Art。
ここは何度か来ていて、すきなスポットのひとつ。

入り口がすでにアート。
こういう穴を見つけると、ついつい顔をはめたくなるのです。

このお馬さん、ニットのレイをかけていました。
昨日のチャイナタウンのギャラリーの展示と同じ人かな？
それともニットアートが流行っているのかな？
気になります☆

ここはかなり広いので、2時間ほど取って自由行動にしました。

世界のあちこちの、古代の出土品や美術品、現代絵画に至るまで、エリアごとに分けられた室内をめぐって見ていくことができます。

このときは、タトゥーに関する展示、東海道五十三次など、日本とゆかりのある催しがいっぱい。

課外授業でしょうか。
みんなでデッサンしていました。

大すきな画家の絵もありました。

はてさて。
ここらでお昼にしましょうか。

わたしはレモネードと、サンドウィッチにしました。
ハワイで飲むレモネード、気候に合うからか、さっぱりして大すきです。
ここのメニューはハンバーガーやパスタ、きのこのフライなど、日本人好みの料理がメインです。

お皿もいいですよね。
ここは何でもおいしいし、品が良いので、ワイキキ滞在の際は是非行ってみてくださいね☆

6月はお花もいっぱいで、本当、いい時期だったと思います。

おなかを満たしたところで、ちょろっとお買い物。

3年前はまだホヤホヤだったワード地区。
ここのワード・ウェアハウスに来ました。
見かけたお店で有名どころといえば、最近BEAMSなどで取り扱いのあるサンダルショップ、Island Slipperでしょうか。
（日本の半額ぐらいで買えます☆）

ほかは、ローカルなブランドやお店が多かったです。
そうそう、3年前はこの1階にあるKorean BBQ（焼き肉）のお弁当屋さんでお昼を食べたんだった！

そのあと一度コンドミニアムに戻って、最後の晩餐の時間までどうしようかと言っていたところ、「どうしてもABC STOREに行きたい」というオカン。
心配した娘たちは10mほど後ろからついていきました。

ロイヤル・ハワイアン・センターに「サンダルのストラップとか売ってる、問屋さんみたいなところがあるよ」と、コーディネーター。
みんなで覗きに行ってみると…お客さんはだーれもいない。
店員さんは1店が中国人。もう1店が韓国人。
たまたま、中国語と、韓国語がほんのちょっとできるわたしは各国語で「いくらですか」と聞いてみました。そうしたら店員さんがびっくり。でも嬉しそうでした。

ちょっとディープな空気が漂っていましたが、お手頃価格で買えるかと思えばそうでもなく…。
でも、種類は本当に多いので、一度にわーっと見たいかたにはいいかもしれません。

実は、ここに来た目的がひとつありました。

「顔はめ」というものをご存知でしょうか。
観光地なら世界どこにでもある、顔をくり抜いた絵看板です。
あれが、わたし、大すきなのです…。

ハワイに来たとき、コーディネーターが「すごいのを見つけちゃった。是非とも連れて行きたい」と言っていたパネルが、ここにあるというのです。

はいこちら！

…絶句。
（のあとに、爆笑）

シュールすぎますって…。

でも、せっかく来たんだし、これははめなければ！

はいチーズっ！

popokiのハワイこまものブログより拝借。

ワイキキに来た際は、ぜひ！
（この階、ほかにもはめパネルがたくさんでかなり遊べます…と思うのはわたしだけ？）

そうしてふざけていると、「集合時間」に。
最後の晩餐は、コーディネーターがわたしのために選んでくれたと言っても過言ではないお店。
その名もTop of Waikiki。

最近シェフが変わって、料理がおいしくなったとかで人気復活のレストランだそうです。

で、なぜ「わたしのため」かといえば。

小さな頃から「ハワイといえば、傘のささったトロピカルドリンク」というイメージを抱いておりまして、ついに来たからには、絶対に飲んでみたい！という憧れの象徴でした。
それが、3年前、初めて家族みんなでハワイに来たとき。
「傘のついた飲み物が飲みたい」というと、「高いよ」「そんなにおいしくないよ」と言われ…。
そのときは個人行動もできず、断念。
「いつかわからないけど、今度行ったら必ず飲むー！」と、「憧れ」が「野望」にまで発展したものだったのです（大げさ？）

それで、今回、姉がみんなのリクエストをもとに、いろいろと企画してくれたのですが、わたしは「何がなんでも傘のささったドリンクをどこかで1度」とリクエストしていました。
自分でも調べてみたのですが、意外とこれをやってくれるお店ってわずかなのです。

そこで敏腕コーディネーターが、あれこれリサーチしつつ、わたしも含めた全員が満足できるであろうお店を探してくれました。
それが、ここ。

お店に入って、ウェイターに「傘、つくよね？」と姉が聞くと、「うん、あ、もしかしてあの話？」「そう。連れてきたよー」と、すっかりわたしの話は知れ渡っている模様。

次回へと続きます！
（引っ張りすぎて申し訳ありません！）

わいわいはわい。5日目の2

ホノルルからトロリーで向かった、チャイナタウン。
この、孫文像のすぐそばに飲茶（「甜茶」と書いて現地では「ディムサム」のように言います）のお店があると聞いて、行ってみました。


こちら。
Legend Seafood Restaurantです。

ものすごい人…それも、95％は中国人。
席が空いたかと思うと、すぐ次のお客さんが。
ツアーバスの人らしき団体さんも続々とやってきます。

こんなワゴンが、あちらこちらぐるぐるしており、「これ食べるか」「タレいるか」など（全て中国語！）で矢継ぎ早に聞かれます。
うっかり何でも「Yes」と言ってしまう日本人には、ちょっと危険なスポットかもしれません。

心を落ち着けて頼んだのはこちら☆

実際には、もっといただきました。
驚くべきことに、その全てがおいしかったです。
（香港の飲茶のお店に行ったことがありますが、もしかしたら、そこよりも？！）

実はここのお会計システム、とっても明朗。
くるくる寿司のように、お皿によって値段が３種類ぐらい違うのですが、料理が置かれるたびにワゴンのおばさんがハンコを捺していくのです。
ですから、「今のところいくら」なのかは一目瞭然。
そして料理自体も良心的な価格。
あ、最後にチップを忘れないでくださいね。
チャイナタウンといっても、アメリカなのです。

このお店に行くためだけにチャイナタウンに行く人、きっといるのだろうな…。
ワゴンのおばさんがたは、英語があまりわからないような感じでしたが、オーナーのおじさんは愛想もよく、良い時間が過ごせました。
（なお、このお店の向かいには姉妹店でしょうか、ベジタリアンのレストランもありました）


そのあと、街歩きを楽しんでいると、何やら可愛らしいショーケース。

「…ここ、おいしそうだね…」。
こころの声が、コーディネーターにも伝わったのではないでしょうか。

しかもしかも。
こーんなてづくり感あふれるプリンが。

コーディネーターが「ここで、コーヒーでも飲んで行く？」とひげ猫に言うと、一家でいちばんお洒落なお店がすきなもので、「おっ、いいねえ♡」との答え。

お店の中も、とってもお洒落。
昼食のときとまた違って、ヨーロピアンな香りがします。

ホールを抜けると…。

なんともかわいいパティオ（中庭）が現れました。

結局、「コーヒー休憩」だけになるわけもなく…あのプリンを注文しました。
（「みんなで1つね」というつましい ほほえましいところが、ひげ猫ファミリーらしいでしょ…）

待つこと10分。
コーヒーとともにやってきました。

絶品！！

こんなにおいしいプリン、生まれてはじめて食べました！

最近日本で流行っている、ゆるゆるのクリーミーなプリン、どうも苦手。
家で作ったような、外側しっかり焼きあがったようなのが好みなのですが、ここのは「外側しっかり、内側なめらか」です。
たまごと、バニラと、生クリームのバランスが極めて絶妙。

ひとりずつ、順番にまわしていきましたが、食べている人とプリンを待っている人の表情が、もう…！
そしてこの美しいプリン、被写体となって大撮影会となったのは言うまでもありません。

またひとつお気に入りスポットが増えてしまいました :-D

この日の晩ご飯は、Longhi'sへ。
「ロンギース」のように読みます。
アラモアナ・ショッピングセンター内のお店です。

海を見ながら食事はどう？たまには贅沢したら？とのコーディネーターの一言でこちらをおさえてもらってあったのです。

この日は夕方まで、敏腕運転手さんと別行動をしていたのですが、ディナーは一緒に…ということで、アラモアナ・センターで合流。

素敵でしょ？ :-)

だんだん暗くなってきて、スパゲッティあたりからうまく撮れなくなりました /:-)

最後のデザートは、チョコレートのスフレ。
オーブンで焼き上げてあるのですが、中はあつあつ、とろっとろ！
（カロリー過多間違いなし、でもおいしいからどんどん食べちゃう）

あ！飛行機！

海もそうですが、空も、見ていて飽きません。
それで食事もおいしいのだから、言うことなし。

ここは、親友とか家族とか、大事な人と来ると思い出に残ると思います :-)

お姉さま、ありがとうございました。

【番外編】「レストランでクレジットカードを使う方法」（これが意外と難しい！）を習っているひげ猫。

わいわいはわい。5日目の1

レンタカーの旅も終わり。
今日はハワイ名物のトロリーに乗ってお出かけです。
（旅行会社でハワイの旅をオーダーするとついてくる、あのチケットを使わない手はない、と）


でもね、…またもや、雨。
わたしたちはいいのですが、景色を眺めていると、そこここにずぶぬれのファミリーが。
も、申し訳なさすぎて、見ていられません…。


ちなみに、中はこんな感じ。
ちょっとディズニーランド気分も味わえます。
（乗っているのはだいたい日本人）
運転手さんは、KONISHIKIみたいなお兄さんやお姉さんが多いのですが、みんな「ツギハ、アラ〜モアナ・センター。ワスレモノニ キヲツケテクダサーイ」などなど、（一応）日本語で対応してくれます。

ただ、そこに安心しきっていると、「これが最終バスですよ」など重要なことは英語で言っていたりするので、ご注意ください。


公園をするり抜けて、

ショッピングモールにも寄らずに目指したのは…。

チャイナタウン ♪

トロリー乗り場周辺はこんな感じですが、ほんのちょっと、角を曲がると…。

  

レイのお店も、どこかアジアン。

なんだか、映画のセットのようです。

でもここ、ちょっと気をつけなければなりません。
ホノルルでも治安の悪いところはいくつかありますが、ここもそのひとつ。

↑ わかりますか？銃痕… :-O
エッと思ったら、けっこうあちこちで目にしました（汗
わたしはバックパッカーでいろいろ行っていますが、実はこのチャイナタウン、昼間でも一人では来たくないな…と思うような界隈でした。
何となく、誰かに見られているような気がするのです。

でも、そんな場所だからこそ、最近ギャラリーや個性派ショップが増えてきて、エリアそのものを活性化させようという動きがあるのだそうです。

この「銃痕」も、そこに目玉を描いてアートに仕立てて（？）ありました。

写真好き、アート好きなひげ猫一家が入ったのはこちら。
ペギー・ホッパー ギャラリーです。

あれ？どこかで見たことが？
そんなデザインの、ニットアーティストの展示中。

１階では、おそらくご本人なのでしょう、アーティスト自らが中心となって、編み物のワークショップをやっています。
子どもからお年寄りまで、楽しそうな「女子会」でした。

２階には、猫の絵を中心としたギャラリー。
大きすぎず、でも落ち着いた空間。

こちらはアート・センター。
「RAKUYAKI」と題して、いろんな焼き物の展覧会をやっていました。

最近人気のあるFighting Eel（ファイティングイール）は、シアターの向かい。
ホノルル出身の姉妹が手がけるブランドです。

このブログを頻繁に覗いてくださっているかたは、きっとこのお店すきだと思います。

お店の名前、忘れてしまいましたが…クラフトテイストばっちりのお店で、生活雑貨でいっぱい。
ディスプレイもきれいでした。
実際、てづくりのハウツー本などもあったり、楽しいお店です。
↓ここです。

デザイン系のお店や作家もの、ヴィンテージアイテムを多く扱うお店の多いエリア。
もうちょっと治安がよくなったら、是非のんびり行きたい！

暗くなると危ないからでしょうか、チャイナタウンを行き来するトロリーだけ、終電が早いのです。
まだ日も落ちていませんでしたが、やってきた「最終電車」に乗って、ホノルルの中心へ。

上から：

・アロハタワー
・チャイナタウンの近く
・ホノルルの港
・イオラニ宮殿
・シャワーツリー花満開
・小さな教会と、旅人の木

せっかくなので、と途中下車してアラモアナ・センター（ハワイで最大のショッピング・モール）に寄りました。
ちょっとは買い物もしたいしね。

敏腕コーディネーターが教えてくれた、BIG ISLAND CANDIES。
最近注目そして人気の出てきたハワイブランドのチョコレート屋さんです。
もともとは、ほかの島にあったそうで、最近ホノルルに出店してきたとのこと。

「キャンディー」ってアメリカ英語では「飴ちゃん」というより、お砂糖やチョコレートを中心としたお菓子のこと。
この手のお店、次々に現れます。
アカデミアナッツチョコレートの時代はもう過ぎたのかな。

わたしはここ、HONOLULU COOKIE COMPANYのクッキーが大すき。
１個から買えるので、今回はじめて大人買いしてみました。


おなじみゴディバ、こんなStars & Stripes仕様のキャンディー・ポップを販売中。
どこも独立記念日の準備を始めていました。

ああ、名残惜しい。
あと1日です…え、5日目は何も食べなかったかって？

それがその逆で、…食い倒れっぷりは、次回に続きます。

【番外編】収拾のつかなさそうな、ものすごく大変そうなお店。

わいわいはわい。4日目の2

パール・リッジを離れ、コーディネーターの「開発中のエリアがあるけど行ってみる？」との提案で、連れて行ってもらうことにしました。

コオリナ地区と言います。

そう、最近話題のディズニーホテルがあるところ。
（帰国直後、テレビでもたびたび目にしました）

ハワイの伝統的な建築要素を取り込んでいるのだとか。
なかなかインパクトがあります。

ただし、周辺にはホテルがいくつかあるのみで、ショッピングできるようなお店は皆無…。
新婚旅行などで来た人は、あまりの何も無さにびっくり（人によっては後悔…）するのだそうです。

でもこのエリアが、今まさに開発ラッシュで、近いうち第二のホノルルになるとかならないとか。

ディズニーホテルは入るだけでもお金がかかるのですが、このエリアにはちょっとした「解放区」がありました。

じゃじゃん ♪
ラグーンです。

ハワイは法律で「プライベートビーチを作ってはいけない」という決まりがあるため、どこのホテルにくっついているビーチでも、実は自由に出入り可能なのだそう。
人工のラグーンが、4つ並んでいて、それぞれに名前がつけられていました。

結婚式も挙げられますよー。

次に来るときには、「街」になっているのでしょうか？

さてさて。
わたしの「フィッシャーに行きたい」熱は冷めやらず、で。
「時間あるから行こうか？」と、再び訪問することになりました。

では改めまして、「こんにちは」。

これ、なんだかわかりますか？

紙コップとか容器類もありました。
（持って帰れないので断念）

厄年を祝う謎のシリーズ、「Happy Yakudoshi」スタンプもありました。
本当はスパムむすびのスタンプとか、フラガールのシールなどが欲しかったのですが、スタンプやシール自体が品薄でした :-(

でも、日本にはないようなもの、あってもちょっと高いものなどが揃うので、お店をやっている方は一度行ってみるのをおすすめします。

今日の晩ご飯は、お手軽に回転寿し。
こちらはカハラ・モールにあるお店。
いつも大賑わいなのだとか。

なんだかいろいろなものがあります。

じゃじゃん！
ポキ（まぐろ）とツナのミックス丼。
（メニューにも”DON"って書いてありました）

実はわたし、海外でお寿司を食べるの初めてです。
これはなかなかおいしかった。
というのもこのお店、オーナーが、限りなく日本のお寿司屋さんらしさに近づけているそうで、味はどれも日本の味に近かったです。

このお醤油、買ってくればよかったな！

【番外編】わたしを「へんな生き物」だと警戒するコーディネーター宅のねこ、ロズウェル。
（1週間、最後までず–––––––––––っとこんな調子でした。涙）

旅も終わりが見えてきたなぁ…。

わいわいはわい。4日目の1

いよいよ、旅も折り返し。

本日最初の訪問地は、アロハスタジアムで行われるマーケット。
（ちなみに前回も来ています）


入場料を払って、車を停めると、もうそこからお店が並んでいます。
要は円形のスタジアムのまわりほぼ1周、マーケットになっているのです。

ハワイだからこそ！のレイや、プルメリアの髪飾りに、貝殻をつないだネックレス。
売っているのはアジア系の人が多いので、ちょっとここはどこなんだろう？という気分にもなります。

チームのひとりが、どーしてもこのサンダルストラップを買いたいとやってきました。
このイルカ以外にも、フラの女の子がついていたり、カメがついているものなどデザインは様々。
そしてそのモチーフが鼻緒の部分で動くようになっていたり、なかなか仕事が細かい。
ばらまき用に買いたかったのだそうで☆

ふと見ると、トラックにおじさん。
ヤシの実屋さんです。

みんなストロー挿してもらって、ゴクゴク。
おいしいのかな？

飲み干したあとも、おじさんがナタで割って、実を繰り出してくれました。
生のココナッツを食べる機会って、けっこうないよね。
みんなでその実をハムハム…。

しばらくまた歩き続けると…。
見覚えのあるお店。

てづくりのジャムのお店です。

「リリコイ」というのはパッションフルーツのこと。
このジャムにバターを合わせ練った、「リリコイバター」というペーストがあるのですが、なかなか出会えないもの。
それがこのお店にはありまして…しかもてづくり。
前回来たとき、このジャムがおいしかったので、リリコイバターのほか数種類買うことにしました。
パンケーキを焼くのだ！

もう少し進んだ先でも、別のジャム屋さん。
こちらも、地元のアメリカンなマダムお手製です。
瓶は半分ほどの大きさで「MAGIC JAM」とあります。
味はマンゴー、リリコイ、パパイヤなどなど。
緑色のは「シーグレープ」といって、海辺に生えるブドウ科の実なのだそう。
どれもスパイスが効いていて、ぴりっと辛い。

もうひとつの、ここでのお目当てがこちらのくまちゃん。
ハワイ産ハチミツが詰まっています。
大きなサイズはスーパーなどあちこちにあるのですが、この手のひらサイズのはほとんど見かけない。
（ほかで買える情報を知っている方、よかったら教えてください）

アロハスタジアムのマーケットは、主には現金しか使えないのですが、このハチミツ屋さんはカードが使えました。

ドール・プランテーションにもあった、プルメリア屋台がここにも。
香りが強く、ハワイに住んだら育ててみたいお花です。

もう、とにかくお店が多くて、日焼けして、なんだかすでにくたくた。
でも思い思いのものを購入できたようで、ご満悦でした。

そして向かったお昼休憩はビッグ・シティ・ダイナー。
いわゆるファミレス風のお店です。
日本のような、多国籍なメニューを揃えたレストランがアメリカにはなく、「家族で行けるチェーン店のアメリカンダイナー」といったほうがいいのかも。

ここはパール・リッジという、軍関係の人が多く住むエリアで、ベトナム系の人も多いそうなのですが、店内に入って納得。
みんなやたら大きいか、小さい。

でもこの雰囲気、嫌いじゃありません。

すきなものを頼みたくても、そのどれもがジャンボサイズ…で、結局2人ずつでシェア。
意外や意外、チャーハンやグリルドチキンがあっさりしてておいしかったです。

それにしてもこの「アイスコーヒー」、ジョッキというよりピッチャーサイズです。
（もちろん１人分）
左の、グラスに入った牛乳…「えっ、牛乳なんて頼んでないけど？」と思ったら、アイスコーヒーに入れるミルクでした。

せっかくなのでパール・リッジのショッピングモールをちょっと見て行こう、となりました。
ここはモール内をモノレールがまわるほど規模が大きいらしく、数時間では見きれないとの話で、最近できたばかりで話題だというT.J.Maxへ。

型落ちのものや、わけあり商品をかなりお買い得に購入できるディスカウントストアです。

わたしは水着を買いました。
ラルフ・ローレンのが$20ぐらいで買えたり、お店のレイアウトも見やすくておすすめです。
おみやげサイズのコナコーヒーなどもあって、観光客が行っても楽しく過ごせそうでした。

4日目の2に続きます☆

わいわいはわい。3日目の2

今回の旅の最大の目的は…

アンティークショップめぐり！
（力を込めて！）

ハワイでは毎年7月にアンティークショーが行われるほど、ステキなものが揃うというのをこの数年で知って、こんど行ったらチェックしたいなと思っていました。
残念ながら訪問は6月でしたが、「カイルアの街といえばアンティークショップ」で知られているほど。
ちょっと自由時間をとってもらいました。

中でもファイヤーキング関係はお手頃。
わたしは最近になってやっとファイヤーキングについて学びはじめたのですが、行く前にわかっていたらあれこれ買っていたに違いありません。

本当に、本当に、本当にいろいろなものが！

主には、食器とアクセサリーを買いました。
そう、アクセサリーはばらして、新しい物を作るのにも使えます。
（だから壊れていても問題なし☆）
姉も、イラストのついたパイレックスのお鍋を買っていました。
先輩チームは「アロハシャツ風のブラウスがあって後で見たら、トリ・リチャードのヴィンテージだった！」と喜んでいました。

はー。楽しかったです。
ムームー・ヘブンなど、行きたいと思っていたお店には行けなかったので、次回また！

そのあとカイルア・タウンでごはん。

ここのカレーがけっこうおいしい、というコーディネーターの話で、適当にカレーを選んだら、この茄子のカレーがものすごく辛くて、みんなでヒーハー。

並びのスムージー専門店、ラニカイ・ジュースで口直し。

とろとろ。
ココナッツやパイナップル、マンゴーほか、いろんな味がしておいしかった！
このあたりではみんなが行く有名店のようです。

以前行ったセルベーションアーミー（引き取った中古品を低価格で販売している救世軍のショップ）には、今回はめぼしいものがなく、このまま次の場所へ。

オカンのリクエスト、クアロア・ランチです。

「ランチ」といっても、昼ご飯ではなく、牧場のことです。
乗馬、四輪バギーツーリング、映画ロケ地ツアー（『LOST』や『ジュラシック・パーク』のロケ地なので）などなど、いろいろなアクティビティーが楽しめるそうなのですが…。
わたしたち以外に、もうひと家族いたぐらいでかなりひっそり。

馬に会うと、なんとなくテンション上がります。

そしたらまた雨。
（ホントすみません…）

あわてて厩に入ると！
そこには！

ねこ！！！

ころころしています :-)

するとサビちゃんがこちらへ。

サビちゃんのあとから、ベージュのねこがついてきて、ずっとペロペロしていました。
なごむね… :-)

それにしても、本当に観光地？というぐらい静か。
でもこのぐらいが、のんびりできてちょうどいいのかもしれません。

雨があがったので、また反対側を散策。
「動物がいるよー」との声に反応して向かってみると…。

ロバ、馬、豚、牛、にわとり…
全部そろっていました :-D

なんだかお得な感じ。

次回は乗馬ぐらいしたいな。
（でも、この大雨は勘弁！）

運転手さんは早寝早起きなので、そろそろ街に戻ろうということに。
その際、「メモリーカードが終わっちゃいそう」という話が出て、じゃあどこかで調達？
そして向かった先は…。

じゃじゃーん！
フィッシャー・ハワイです。

実はここ、わたしの2番目のリクエストでしたが、「ほこりっぽくて汚いのに、なんで行きたいの？」という話になり、ほかに賛同者もおらず、行けない感濃厚だったのです。
そこを、18時閉店の10分前に、すべりこみました。

どんなところかわかりやすく言えば、大型文具店。
問屋さんのような感じでしょうか…でも特に安いというわけではありません。

ごちゃごちゃと、いろいろなものが置いてあるので、フリーマーケット感覚で遊びに行くといいのかもしれません。

結局フィッシャーにメモリーカードはなく、ほかのスーパーマーケットで買えたようです。
わたしはなぜか、アイシングクッキー用の食用色素を購入。
せっかくなので、アメリカンなお菓子を作りたい☆

今日も姉の家に。
ブルーベリーのスムージーを作ってくれました。

そして否応無しに（笑）姉は「『LOST』観るよ『LOST』」と、おもむろにMacを持ってきて、2人で2話分の鑑賞会。
日本語字幕がないと100％理解できず、「こんなことを言ってるのかな〜？」と思っていたところに予想以上のことが起こったりして（けっこう「うわぁ」と思う、痛々しい場面が多い…）、字幕つきや吹き替えで観るよりはるかにスリリングです。
そして訪れたクアロアの風景が画中に出てきて、それだけでちょっと感動しました。

【番外編】カイルアで太極拳を始めたひげ猫。これが夢だったそうです。（なぜ？）

4日目に続きます。