東京蚤の市へ行ってきました。
同行したのはお世話になっているビルカーベのオーナー Hさんと、Hさんのお友達のRさん、そしてわたしのクラフト友達のCさん。
東京蚤の市は手紙社が企画・運営する雑貨の祭典。
ここ数年で規模も大きくなりました。
以前お世話になったリズム&ブックスさんをはじめ、ナカキョウ工房さんやみずたま雑貨店さん、また最近知り合いになった方々が数多く出店するので行ってみました。
行ってみたのですが。
会場となる京王閣(普段は競輪場です)、駅に着いたら長蛇の列!!!
会場周辺をぐるり1周するのでは…?と思うほど。
最後尾にたどりつくのにまず時間がかかりました。
教訓:帽子または日傘、飲み物があると良いです
入るなりいろいろなお店が並んでいます。
全体的にアンティークのもの、ビンテージのものが多いです。
雑貨業界では、100年以上経ったものを「アンティーク」、それより新しいものは「ビンテージ」と呼ばれます。(Etsyでは20年以上前のものを「ビンテージ」と定義しています)
そのへん曖昧なお店も中にはあるので、古いものを購入する際は気をつけましょう!
まずみんなが立ち止まったのが、ファイヤーキングを取り揃えたavocado home cafe。
ハワイほどではありませんが、これほどまでにたくさんのミルクガラス食器を目にすることはなかなかできません。
しかも「市」というだけあって少しお手頃価格になっていたようです。
残念だったのは、赤いテントの下でせっかくの色が写真のように変色して見えてしまっていたこと。ほかにもアンティークレースがぎんぎらぎんの日光にじかにさらされていたり…。雑貨を大事に思うなら、主催者側がその辺を考慮すべきかなと思いました。
そのあと階段をのぼって、「北欧市」コーナーへ。
Hさんは北欧大すき、Cさんは自身がスウェーデン出身なのでやはり興味がある様子。
ムーミングッズ、マリメッコほか北欧ブランドのテキスタイル、アラビアなどの食器…。
先住民であるサーミ人の伝統工芸品のお店もありました。
アクセサリーを作ったり、ダーラナホースに絵付けしたりできるワークショップも。
富ヶ谷のカフェFuglen Tokyoも出店していました。
Cさん、このブースには知り合いがいたり、なかなか忙しそう。
また下におりて、いよいよ各自お目当てのお店を見て回ることにしました。
味のあるビンテージ家具のお店も。
東西ドイツ、ソ連雑貨好きにはおなじみ、イスクラさん。
インドなどアジアの雑貨を扱うお店も。
とにかく「世界」と出会えます。
雑貨もたくさんですが、人もいっぱい。
人気のお店ともなると「えい!」と人垣をかき分ける気合いも必要だったりします。
室内は「古書店街」。
写真はうちの宣伝部長ことあやちゃんが働いていた有名古書店のブース。
(あやちゃーん、見てるー?)
みずたま雑貨店のCさんにも会えたり、行ってよかったです。
↑ 戦利品。
BISCUITで買った子鹿もようのラッピングペーパーとルーズリーフ風の紙袋。そして1940年代の手のひらサイズの小皿いろいろ。
これ、なんと「おままごと用食器」だったそうです。
なぜこの小皿を買ったかと言うと…
Etsy shop(ウェブショップ)のディスプレイに使う、アクセサリーが映えるお皿が欲しかったのです。
今はこれなしでは撮影できないほど役立たせていただいております☆
東京蚤の市は、これから雑貨屋さんを始めよう!というかたは、ディスプレイや値付けの参考になると思います。
秋にも行われるとのこと、興味のあるかたは是非。
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