展示中のカフェ アマルで行われた、John John Festivalのディナーショウ。
John John Festivalはフィドル(バイオリン)のJohn*ちゃんを中心にギターのannieさん、バウロン(太鼓)のトシさんからなる3ピースバンドです。
アイリッシュ音楽を奏でるこの3名は、昨年10月のCD発売以降、飛ぶ鳥落とす勢いで活躍しているのでご存知のかたもきっと多いはず。
わたしとJJFとの出会いは、とても不思議な縁があってのことだったのですが、今回同じ場所でイベントをやるとあって、一緒に何かできないかな?という話に。
で、3人の音楽をキャンドルの灯りで演出しよう!となりました。
1か月ぐらいまえに打ち合わせをしたとき、何かテーマになることや、やってほしいことはある?と聞いたら「藤色の夜明け」という曲をやるので、それが何かにならないかな?という話に。
それでその音源を送ってもらって、毎日毎日聴いて、できあがったのがこちら。
実はわたし、アイルランドへは3回行っているんですが…
初めてそこに行ったときの、何というか、風の感触がものすごく印象に残っているんです。
同時に、そこで見た光…夜明けの色がすごく印象的でした。
乾いているのにどこかあたたかい、そんな風が朝日に照らされたような。
海もまた、荒々しいのに優しげな。
大すきなアイルランド、もしそれを表すなら、こんな感じ。こんな。
スタッフのかたにも、当日のイメージをうかがったところ、展示担当のかたがおっしゃった「どこかよそゆきのような雰囲気にしたい」という一言で、こんな感じにしてみました。
ボウルに入ったのはちょうどお開きのころ、ふっと消えるように…。
そしてキラキラです。
さて、ディナーショウのはじまり!
「かんぱーい」
今日は普段やらないことを、とトシさん大活躍。
2ステージで、新曲も含めしっとりしたもの、楽しいもの、いろいろ。
本来なら30名で満員のアマルですが、ご希望のかたが多く、40名に増やしたのだそう。
特製ディナープレートはこんな感じ。
ああもう、思い出してまた食べたくなる!
ワインとスパイスの味がぎゅぅうううと染み込んで、もう一皿いただきたいぐらいでした!
野菜の春菊ソースも濃厚で。
Mさんが「特別にかわいいカップに入れましたよ☆」と出してくださった白いスープも、ぜんぶぜんぶおいしかったです。
この日のために、3人を表したキャンドルも制作。
上はJohn*ちゃんとannieさんの。
黒は、John*ちゃんの黒髪(おだんごとか三つ編みとか)がいつもかわいいなと思っていたのと、♪♫の●の、両方を表してます。
annieさんのほうは、おすきだと言っていた赤、紫、そしてアイルランドのシンボルカラーである緑を使って、ぽこぽこ浮かび上がるリズム感を出してみました。出身地の北海道の雪景色の中に。
トシさんのは、ノリノリになると飛んでいってしまうメガネ、そしてバウロンの○、そのドンドコドンドコ、というリズムを並べて表現しています。
わかりにくいですが、サーモン調の赤で、バックはライムグリーン。
明るい感じです。
JJFのみなさん、アマルスタッフのみなさん、本当にどうもありがとうございました!
そしてこれを読んでくださっているかたに、メリークリスマス!
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