ろうそくと、かわいいものたちのおはなし

花いっぱいのティールーム。

大人になってからすきになったものは、何だろう?

わたしの場合、それがこのケイトウの花。
ニワトリの鶏冠（とさか）に似ていることから「鶏頭」というそうです。

先日、久しぶりにお花でも買おうかな…と思ったら、お店の奥にこんなスペースが。

温室みたい…♡（暑くは、ないです）

気になって、吸い込まれるように入ってしまいました。

ガラスのテーブルは、2段になっていて、そこにもケイトウ。

見回せばあちこちに。

ショッキングピンクのがいいな。

ハーブティーがメインのようでしたが、注文したのはジンジャーエール。
辛さが選べます。

なんでも「濃いめ」がすきなわたしは、「辛め」をオーダー。

 

こんなかわいい、おまけつき。
赤い紙が、♡のようにも見えます。

「辛め」ジンジャーエールには、すりおろした生しょうがと、唐辛子がちょこっと。
おいしい！

伝票の重しには、こんな小さなアレンジ。

さすがお花屋さんならでは、です。

わたしはどちらかというと、友だちとより一人でぼーっとしに来たいかな。

お花は、種類にもよりますが、基本週替わりとのこと。
今日はどんなお花かな、と楽しみになりそうです。

crafternoon! -address plate-

うちほどややこしい番地は、あまりないと思います…。

たいてい、宅配便の業者さんに「場所どちらですか？」って電話確認があります。車が入れない場所にあるので、googleで検索しても出てこないし、わかりにくいのですね…。
このあいだついに、ポストに勝手に書かれてしまいました。

今までは防犯にと、番地を表示していなかったのですが、ならば！と思い立って、番地プレートをつけることにしました。

むかし、もみじ市で買ったアンティークの数字プレート。
でも、これもなんだかわかりづらい。

そこで白文字にすることに。

ぐにゅりと、思い切り絵の具を盛ってしまいます。

それを塗り塗り。
絵の具の山を指でつぶすように。

乾いたティッシュペーパーでふいて、また塗って…。
これを3回ほどくりかえします。

凹みに絵の具がしっかり埋まるまで、すこしずつ…がいいみたいです。

じゃじゃーん。

見やすくなりました☆

これを郵便受けのところに貼りました。
もう「わからない!」とは言わせないぞ :-D

「Little蚤の市４」at shima

内装に一目惚れしたカフェ、shimaさんのイベント、「Little蚤の市 ４」に出展させていただきました。

お店は、代々木八幡から代々木上原に抜ける一本道の途中。

インテリアはお店のかたのアイディア100パーセント。
でも、本を積み上げたようなテーブルの脚、スーツケースのテーブル、壁には鳥ちゃん、並べた時計の針…
どこを見ても独創的で、味わいは200パーセントって言いたいぐらい。

濃さも選ぶことができる、こだわりのコーヒー。

シンプルなカップに注がれて、気持ちがきゅっとします。
コーヒー党のわたし、ほんとうにおいしいコーヒーを久しぶりにいただいた気がしました。

今回はキャンドルと飾り物の2部門で参加させていただきました。

ヴィンテージサリー（インドの民族衣装）や、象さんパーツの髪ゴムなど、思いのほかアクセサリーが好評で、嬉しかったです。
真ん中のお花ピアスはとくに、パーツのお花も手作りしているので…☆

上は、一緒のブースになった細見さんのアクセサリー。

わたしたちは2階のshimaさんに常駐していましたが、3階のcoruri cafe家さんでは、エスニックな柄のエプロンや、色とりどりの鳥の羽根で作ったピアス、ふしぎなオブジェ、そして地元のオーガニックフードのお店のかたが出店。

どれももっと見ていたかったです :-)

最後のほうで、その場でちょっとだけ休憩をいただき、見に来てくれたHさんとおしゃべりしました。

（Hさん本当にどうもありがとう！）

おやつに選んだのはプリン。
塩キャラメル味なんです。
3個ぐらい食べられると思えてしまう、それぐらいおいしい、幸せになる味。

shimaさんには、すごくよくしていただいて、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
また、ご覧くださった方々、本当にどうもありがとうございました。

workshop report #38

今回来てくださったのは、WさんとＳさん。

いつもどうもありがとうございます。

作ったのは、シルエットのキャンドル。
おすきな色2色で作ります。

Wさんはわたしも大すきな羊やダーラヘストのかたち。
Ｓさんは♡やハイヒール、ティーポットなど女性らしいアイテムのシルエット。

うちのワークショップはだいたいのアイテムが複数個でき、お客さまのなかには「プレゼント用に」というかたがけっこういらっしゃいます。
また、ご自分用のご褒美（気分転換）に、というかたも。
それで今月からラッピングを大幅アレンジして、そのまま飾っておいてもかわいい☆っていうものにしました。
どうでしょう?
ほかのアイテムのラッピングも、いろいろ工夫したいと思っています。

実はこの日、ほかのお客さまがいらっしゃっていました。

計5名になり、みなさんでいただこうと思い、6つから注文できる友人のお店「ベラズ・カップケーキ」に個人オーダー。
「かわいいものすきな女性たちが悲鳴をあげるようなものを作って！」と、8割がたおまかせ状態。

で、作ってもらったのがこちら。

チョコレート、バニラなどお馴染みの味のカップケーキに、こんなにかわいいデコレーション！

（青いローズは、ウェディング用カップケーキのデザインに使っているそうです）
わたしのいちおしは、日本ではめったに食べられない「レッドベルベット」という、北米ではお馴染みのクリームチーズ風クリームがのったフレーバー。

メインのホームページは現在手直し中ですが、facebookにサイトがありますので、気になる方はぜひ！

http://www.facebook.com/pages/Bellas-Cupcakes-Tokyo/124751200869514

 

浅草。

昼間の浅草なんて、久しぶり。

観光客気分で、仲見世通りを歩いていたら、こんなかわいい、いぬぐるみのショーウィンドウを見つけました。

（ねこぐるみもいます）

これはガラスの箸置き。

小樽に行ったときいくつか買ったなぁ。

もう夏もそろそろ終わりですね。

 

スタンプ、ぽん。

だいぶ前に導入した、「スタンプカード」。
対面販売でのお買い上げと、ワークショップご参加のかたに、1回につきひとつスタンプ捺してました。

そのスタンプが…猫になったり花になったり。
あるときはスタンプそのものを持って行き忘れたり。
なんとかしなきゃと思いつつも、このサイズのもので、なおかつかわいいのが、なかなか見つからない。

そんなとき思い出した、リプライさんの存在。

ころんと、ミニサイズのスタンプです。
どんな姿が残るかは、捺されてのお楽しみ…♪（いじわる?）

10個ためてくださったかたには、ちょっとしたプレゼントが待っています :-)

workshop report #37

今回のワークショップは、あわや台風直撃？！との懸念から、中止も想定していました。

…でも、当日になってみると空は明るく、風が強いぐらい。
お越しいただけてよかったです。

ろうそく作りが初めてのMさん&Ａさん。
色出しを慎重に、慎重に…。
染料をちょっとずつ入れて、希望の色に近づけていきました。

わたし、緊張しっぱなしでした :-D

そしてできあがったのが…

とってもかわいい色のキャンドルです。

こちらは「すいかっぽいピンク」をイメージされた、Ａさんの作品。

こちらは「濃すぎない、きれいなブルー」にチャレンジなさった、Mさんの作品。

そのあと、お2人で1つずつ交換会。
なんだかうらやましい☆

仲良しのお友達どうしだと、こういうことができて楽しいですね :-)
発見の一日でした。

今日のおやつコーナー。

デンマーク大使館御用達の焼き菓子屋さん「イェンセン」の。

こんなふうにかわいく包んでくださいます。
お店の女性も、本当に親切で優しくて、毎日でも行きたくなるなぁ。

いつもはスモーケーア（シナモンロール）を買うのですが、今回はケーキにしてみました。

ベースは、どっしりしたカステラ風。
たまごの香りがちゃんとします。
上は飴がけアーモンド。
甘すぎない、デンマークでは伝統的なお菓子なのだそうです。

＊風邪を引いてしまいました。大したことはないのですが、ずるずる長引きます。皆さんもお気をつけて。
そして今回の台風で被災された方々には、お見舞い申し上げます。進度が遅いようですので、くれぐれもお気をつけください。

A Year of Mornings.

ずっとずっと欲しかった本が、届きました。

一度しか会ったことのない女性2人が、毎朝お互いに1枚ずつメールで交換した写真たち。

ついているのは日付だけ。
でも何かを語りかけてくれるかのようです。

気分が乗らないとき。
とげとげしたときに眺めると、気持ちが穏やかになってきます。

ぱっと開いて、「今日の1枚」をじっくり見るのも良さそうです。
そこから何かのヒントが得られるかも。

おすすめです☆

写真集『A Year of Mornings』はこちら。

アイルランドから。

仲良くさせていただいているKさんが、アイルランドでおみやげを買ってきてくれました。

ずーっと欲しかったのに、気に入ったのがなくてあきらめていた「クラダリング」。

独特のデザインは、♡が「愛」、手が「友情」、王冠が「忠誠」を表すとされ、友情のしるしに交換されたりします。
アイルランドの女の子ならたいていつけてる。

つけたときの、♡の向きによってある意味を示すとも。

リングの部分が、こういうケルティック模様のタイプのが欲しかったんです。
（一筆書きのようなこの縄目模様、「永遠」を表すとか言われます）

あとは、コレクションしているマグネット。

写真1枚目のは、アイリッシュダンサーの女の子をかたどったもの。
（↓こんなダンスです）

 

 

あとはちょっと笑ってしまうような、こんなマグネットも。

どうもどうもありがとうです☆

天才に会いに。

Stephen Shore、Robert Capa、梶井照陰、…。

すきな写真家は大勢いますが、この人は外せない。
「天才アラーキー」。

ビョークのアルバムジャケットあたりからかな、意識して探すようになったのは…。

この夏やっている個展「彼岸」を見に行きました。

切り取って、思うままに並べられた震災後の東京。

花の、唇の毒々しさ。
モノクロームの人々。

陰影礼賛。

「彼岸」って「悲願」にも通じるのね。
関係ないとは思うけど。

よかったら、ぜひ。

荒木経惟「彼岸」at Rat Hole Gallery
会期：〜9月25日（日）