プリントのワークショップに行ってきました!
昨年から、アメリカのハンドメイド専門サイト「Etsy」に登録しているのですが、そのジャパン・チームのみんなで。
会場では今回のリーダー、Aさんのお友達にもお会いしました。
会場は理想科学のショールーム。
あの名機「プリントゴッコ」を生んだ会社です。
でもむしろ工房と言ったほうが相応しい感じ。
スタッフのかたもテヅクリストで、ご自分でデザインしたものを販売したりしているそう。
そんなこともあってか、インクの特性や印刷のコツ、どんなものにどんなふうに刷るとどんな感じになるか…などなど、本当に多くのことを教えてくださいます。
この、真っ赤なボディのイケメンくんが今回お世話になるマシン。
その名も 「Gocco Pro 100」!
従来なら職人さんの手による製版が、すきなイラストをパソコンに取り込むことで、100秒でできてしまう優れもの。
枠をはめるのがちょっと難しいけど、数回やればできそうです。
(ショールームでは、スタッフのかたが手伝ってくださるとのこと)
はまると版が太鼓の膜みたいになって楽しい!
「まずは試しに、白い布でやってみましょう」。
スキジーの角度と、押し付ける力加減はやってみないとわかりにくい。
刷ったあとのほうが、版のデザインがはっきり見えます。
Tシャツに刷るときはこんなボードに。
思ったより簡単そう。
何より、「オリジナル」ができるというのがすごく楽しいです。
こちらが、わたしの「版」。
インクがのらないと、何がなんだかさっぱりです :)
今回は「オリジナルバッグを作る」のが課題。
↑ デザイン画がこちら。
実は何の用意もなく、たまたま持っていたフェルトペンで現場であわててメモ帳に書き出したもの。
ペンの出が悪く、斜め線で塗りつぶしたものを提出したら「ほぼこのままのものが出来上がりますが、いいですか?」。
えっ…ど、どうしよう?と躊躇していたら、スタッフのかたが「あ、もしかしたら、この斜め線が毛の質感のように出るかもしれません」。
それもおもしろそうだなと、あえて修正せずにこのまま製版しました。
バッグの色がたくさんあって迷いましたが、ナチュラルなのにしてみました。
同時にインク選び。
今回は予算の関係で選べるのが1色。
インクもたくさん種類があります。
さんざん悩みましたが、選んだのは、ちょっと個性的なシルバー。
シルバーとゴールドは油性なので、熱で焼き付けるまでは乾かないのだそうです。
どこかに垂らしてしまうとあちこちについてしまうよ…と言われたそばから垂らしてしまうわたし。
↑ 刷り上がり☆
筋目のラインがうまく活きて、単なるシルエットではなく、図らずも肩や脚の肉付きがうまいこと現れています。
シルバーにしたこともあって、どこか鉛筆でデッサンしたような雰囲気に仕上がりました☆
アイテムとインク色の組み合わせで印象も変わりそうですね。
こちらは、練習用でしかもちょっとインクを垂らしてしまったのですが、夏に別のバッグを使ったワークショップをやる予定です。
楽しみにしていてくださいね :)
(こちらは理想科学工業株式会社とは関係ありません)
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