ひさしぶりにワークショップへ行きました。
今回は刺繍です。
自分だけのものが作りたかったから。
あと、なにか習うことで、うちにいらっしゃるお客さんの気持ちになれるので。
先生の作品。
スペインから来た先生は、お寿司よりおにぎりがすきとのこと。
「どうして世界にはお寿司屋さんばかりで、おにぎりは有名じゃないのかしら?」とのことでおにぎりへの愛を刺繍に閉じ込めたそうです。
ほかの刺繍の図案たちもどこかユーモラスで、余白がいっぱい。
やっぱりいろんな意味で、作品には「余裕」や「遊び」の部分がないとあかんなあ、としみじみ感じました。
人の生き様も、そうなのかもしれません。
人生が、「人が作り出す作品」であるなら、同じことかも…。
さて、浸っている間もなく始まりました。
今回のテーマは「刺繍でつくる顔」。
なんにも考えていなかったわたしは、とりあえず某ギタリストをイメージ…。
この刺繍、一般的なものとちょっと違って、「魔法の針」を使います。
フェルト細工をつくるときのように、ぷちぷちと針を刺していくと、それだけで模様が!
先生はスペインの人だけど、ロシア人のおばあさんにこれを習ったそうです。
これも何かの縁かなあ?
一段落したあとは、お茶の時間。
お茶請けには「ポルボロン」というスペインの伝統菓子がついていました。
クリスマスに食べるのだそうです。
名前のとおりの食感が楽しかった。
で、とりあえず仕上がったのはこちら…。
「髪の毛ステッチ」「ラインステッチ」「ベルベッド調」「タオル生地風」の4種類を盛り込みました。
某ギタリストは誰かって?
見事に似ていないので、ひみつです!
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