Workshop report #102

1回目のキャンドル作りで一番時間がかかるのが「色決め」。
オレンジや緑などは濃さによって雰囲気が変わるんですよ…というと、だいたいの方が真剣な表情に変わり、慎重になります。

この日いらしたNさんも、そう。
でもとても楽しそうで、ものを作るのがきっとお好きなんだろうなと思っていたら、クラフト（手工芸）の話に。
そして驚いたのが、世田谷ものづくり学校にあるスノードーム講師養成講座に通われているとのこと。
以前キャンドルマーケットに参加したとき、この講座について知り、いつか受けてみたいと思っていたのです。

そしてカメラにも興味があるとか…。
iPhoneのことも詳しく教えていただき、当然、話が盛り上がりました。

うちにあった『SNOW DOMES』ほか、時間の許す限りNさんのお好きそうな本を持ってきて、（マンツーマンでしたが）なんだか初めてお会いしたような気さえしない、不思議な3時間でした。

できあがったのはこちら。
全体を濃いめにして、高級感漂うキャンドルの完成です。
色が褪せるのもむしろ楽しみな気がします。

だいたい皆さん、完成品は身に着けているものと同じ色や配色になるという「不思議現象」が起こるのです。
Nさんの場合はそれがないなあ、と思っていたら…
「写真撮ってもいいですか？」と取り出したアイフォンのカバーを見て、「！」。

おやつは、自分が大すきなものを選んでしまいました。
DEAN&DELUCAのリコッタチーズとさくらんぼのマフィンです。
 お店に行くとつい買ってしまう、わたしの超定番おやつであります。