アマルさんでの展示を含め、この冬作りたいなと思っているのは、まるいクリスマスオーナメントとかプレゼントっぽいろうそく。
きらきらさせたら、かわいいと思う…。
昔、まだ作れるものが僅かだったころ。ツリーのろうそくを作ったことがあるんです。
ところが出展直前に失敗だとわかって、とても残念だった。でも一方で、じゃあどうすればよかったかというのもわかって、単なる「残念」に終わらなかったのをはっきりと覚えています。
いまは、形にしたいと思うほとんどのものを、蝋でなんとなく作ることができるようになりました…。
ここ数年、作っては失敗…をくり返し、いろいろ勉強させていただく機会にも恵まれ、嬉しかったのですが、いつの間にか自分が作りたいと思うものが作れない…なんとなく小さくまとまってしまうというか、奔放さがなくなってしまったことに気がつきました。
最近ブログにも載せた「ハロウィンシリーズ」、技法は基礎的なもので作れます。
私が、「色はこの組み合わせがかわいいな!」と楽しんで作ったその気持ちが、ろうそくに現れていたのかもしれません。先日の品川てづくり市では、なんとなくお客さんが少ない感じでしたが、いつも以上に大勢のかたがお立ち寄りくださいました。とくに小さな女の子たち。本当に嬉しかったです。
手作りでものを生みだしているかたは、今、たくさんいらっしゃいます。
考え方は、それぞれだと思うのですが、見てくださったかたが少しでも、楽しい気分になってくださったら、本当に幸せ。そうやって、自分も楽しんで続けられたら一番いいなと思います。
最後になりましたが、私を思い出してくださったSさんに、心から感謝の気持ちを表したいと思います。
コメント